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【実施レポート】普通救命講習を実施しました

2019年12月、日本賃貸保証株式会社本社にて、木更津消防署清川分署の方々の指導のもと、普通救命講習を実施しました。

 

実施日 :2019年12月10日(火)

講師  :木更津消防署 清川分署 署員4名

参加人数:社員20名(自衛消防隊※)

※自衛消防隊...災害発生時に避難や救護を迅速に行うための組織。大きな施設では法律で設置が義務付けられているもので、企業においても同様の組織を作ることで被害の軽減に役立つ。

■普通救命講習とは

心肺蘇生やAEDの使い方、けがの手当など、応急手当を習得することができるものです。 緊急時の応急処置として役立てることができます。
今回の講習では、心肺蘇生法やAEDの使い方など、非常時に必要な応急手当ての知識を身に着けるための講習を行いました。


■実施してみて感じたこと

消防署の方から講習内容の説明を受け、私たちは4つのグループに分かれて実施しました。各グループに1人ずつ消防署の方が付き、再度指導をしてもらいながら、参加者全員が、胸骨圧迫・人工呼吸・AEDの講習を受けたのです。人形、研修用AEDを使用し、倒れた方を発見してから救急車が到着するまでの応急手当の実技を体験しました。

 

①    早期認識と通報

周囲の安全を確認し、傷病者の反応を確認。
反応がない場合、119番通報依頼・AED依頼をし、呼吸を観察する。









 ②    胸骨圧迫

呼吸が無い、または死戦期呼吸(※)、わからない時はこの対処をする。
一般に心臓マッサージと云われるもの。 心肺蘇生法の中心を成す対処法で、
心停止した人の胸の心臓のあたりを両手で圧迫して血液の循環を促す。 

(※)心停止の直後によくみられる、しゃくりあげるような途切れ途切れの呼吸






③    人工呼吸

自発呼吸が不十分な人に対し、人工的に呼吸を補助することをいう。
心停止から時間が経過した際も血中の酸素は消費されているので、人工呼吸
を行わないといくら胸骨圧迫を行っても救命の効果は低くなってしまうそう。
胸骨圧迫と人工呼吸を組み合わせた心肺蘇生を行うことが望ましいとのこと。







④   
AED装着

AEDは、心臓突然死の原因になる心室細動や無脈性心室頻拍を、
電気ショックによって取り除く(除細動)装置。
AEDが到着したら、すぐに傷病者に装着し、除細動を開始。
音声やランプの指示に従い、誰でも簡単に操作ができるようになっている。

 

 

 

病気や事故などで心停止になった人を救うには、救急車が到着するまでの間に、 速やかに応急手当を行うことがとても重要だそうです。脳は心臓が止まると15秒以内に意識がなくなり、3~4分以上そのままの状態が続くと回復が困難となります。心臓が止まっている間、心肺蘇生によって脳や心臓に血液を送り続けることが、心臓の動きが戻った後に後遺症を残さないために重要であること、命が助かる可能性は時間の経過とともに減っていくが、その場に居合わせた「私たち」が一次救命処置を行うことで救命のチャンスを高められるということを学びました。

他にも、止血法や喉詰まり対処法(腹部突き上げ法・背部叩打法)なども講習してくれ、日常生活の中で私たちが一次救命処置ができるよう指導してくれました。

 

実際にその状況に置かれたとき、冷静に対応できるのか、自分にきちんと対応できるのか、とても不安でしたが、今回の講習を通して、その不安も多少取り除くことができました。事前に知識を得ることで、正しく対応できますし、気持ちや意識も変わると思います。

最近、AEDは駅などでも見かけることが多いですが、実際に触ってみたことがある方は少ないのではないでしょうか?いざという時の為、大切な命を一人でも多く救うために、普通救命講習に参加してみることはとても大事なことだと学びました。

今後も、消防署の方々のお力を借りながら、定期的に講習を実施してまいります。



【今回の講師】

<木更津消防署 清川分署>

山本様

小林様

嘉数様

割田様