お知らせ
JIDの特別休暇制度が
厚生労働省「働き方・休み方改善ポータルサイト」に掲載企業が社員の働き方を見直し、働きやすい職場を実現するために役立つ、厚生労働省の「特別休暇制度導入事例集2024」が完成。JIDの特別休暇制度が紹介されました。
厚生労働省「働き方・休み方改善ポータルサイト」は、企業が自社の社員の働き方・休み方の見直しや改善に役立つ情報を提供するサイトです。企業・社員向けの診断、企業の取組事例の検索、働き方・休み方に関する様々な制度の確認などを行うことができます。
JIDは2019年の千葉県豪雨災害をきっかけに、従業員がボランティア活動等に参加しやすい環境を整えるため、年2日のCSR有給を導入しました。「困っている人の助けになりたい」という企業としての思いから、発案からおよそ1週間での導入を実現し、約200人の従業員が災害ボランティアに参加しました。
当初は被災地域でのボランティア活動を想定して導入された制度でしたが、近年では地域におけるごみ拾いや除草活動、地域イベントの運営などにも利用されています。
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2019年千葉県豪雨災害時のボランティア活動の様子
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JIDの拠点がある地域のごみ拾いの様子
また、裁判員制度が導入された2009年頃には、特別休暇として裁判員休暇を設けました。裁判員としての活動に従事した場合には日当が支給されるため無給ですが、裁判員休暇を取得することで欠勤扱いにならず、必要な日数を取得することができます。
これまでに裁判員に選ばれた従業員が複数名利用しており、入社間もなく年次有給が付与される前に裁判員に選任されても、裁判員休暇があるため安心して活動に参加できます。
JIDは、従業員がその日の状況に応じて柔軟に働けるようにすることで、無駄な残業を減らし、生産性を高めることを目指しています。そのため、コアタイムなしのフレックスタイム制を導入しています。特別休暇だけでなく、年次有給休暇や男性の育児休業といった他の休暇制度も取得しやすい環境があり、取得人数も年々増加しています。
JIDは「効率よく働き、しっかり休む」というメリハリのある働き方を実現できるよう、職場の環境整備に努めています。