CSR
社会活動についての考え方
JIDグループは、事業活動を通して「公平で公正な社会づくり」を目指すことで、継続的に社会に貢献します。
社会と誠実に向き合い、企業市民として地域とかかわりながら、環境・地域・社会の問題解決に積極的に取り組みます。
経営の健全化・就業環境の向上を図り、コンプライアンスを徹底し、社員一丸となって企業価値向上に取り組みます。
JIDグループの取り組み
業界のパイオニアとしてのプライドをもち、常に新たな改革に取り組んでいます。
永代供養墓
本社所在地の近郊の「西福寺」に「永代供養墓」を建立しました。居室に残された引き取り手のない遺骨をお預かりし供養しています。年に一度の合同慰霊祭も実施しており、慰霊祭には役員・社員も出席し手を合わせています。
住居支援
様々な事情により、今の住居に住むことが困難になった入居者さまに対して、生活基盤の立て直しを支援するため、全国各地に物件を確保しています。入居の手続きからお引越しまでをグループ一丸となってサポートしています。
ペットの引き取り
入居者さまが残されたペットがいる場合、当社で引き取り、健康管理や飼育のうえ新しい家族を探す支援をしています。これまで犬、うさぎ、ハムスター、インコなど多くのペットを保護し、一匹でも多く安心できる環境を提供できるよう努めています。
ノベルティ・プレゼント
入居が決まったJIDご契約者さまや、家賃の支払いに不安を感じている入居者さまへのコンサルティング時に、生活支援としてノベルティBOXをお渡ししています。歯磨き粉や食器用洗剤、洗濯用洗剤など、生活に欠かせない日用品のセットです。
相談窓口の全国展開
いつでもご相談いただける環境で、お客さま・代理店さまのご相談内容・ご要望を把握することにより、例えば「JIDへご来店いただいたお客さまを代理店さまへご紹介する」ことも、可能になります。情報を双方向で共有し、多角的な営業展開を行っています。
近年多い自然災害等に対する支援活動に積極的に取り組んでいます。
西日本豪雨復興支援(倉敷市・三原市)
平成30年7月の西日本豪雨の復興支援のため、広島県三原市と岡山県倉敷市を訪問しました。被災地支援として、倉敷市と三原市へそれぞれ1,000万円を義援金として寄付し、被災された方々の生活支援に役立てていただきました。この活動が評価され、両市から紺綬褒章を賜りました。
北海道胆振東部地震復興支援
平成30年北海道胆振東部地震の復興支援のため北海道庁を訪問し、被災地支援として1,000万円を義援金として寄付しました。この活動を評価され、北海道庁より感謝状を拝受しました。
東日本大震災復興支援
JIDは東日本大震災発生直後より、被災地の入居者さまの安否確認を実施しました。また、JID GROUPより船舶一艘を宮城県女川町へ寄贈しました。船は、女川町と二つの離島を結び、主に診療を行うためドクター専用の連絡船として活用されました。
こども育英基金への寄付活動
東日本大震災による震災孤児、震災遺児の修学支援のため、「東日本大震災みやぎこども育英募金」団体に寄付金を贈呈したことに対し、感謝状をいただきました。
災害ボランティア活動
台風等の影響で被害を受けた地域でのボランティア活動に、JIDの各拠点から社員が参加しました。被災地の一日も早い復興に向け、現地の方々の支えとなれるよう積極的に取り組みました。
令和2年7月豪雨復興支援
令和2年7月豪雨にて甚大な被害にみまわれた、大分県由布市と福岡県大牟田市の市役所と9名の保証者の方にJID GROUP各社のオリジナルグッズ(日用品)を支援物資としてお届けしました。
生活応援グッズの配布
新型コロナウイルスの影響を受けたご契約者さまを対象に、JID GROUP各社で製作したオリジナル生活応援グッズ(トイレットペーパーや除菌シート等)をJIDからのメッセージカードと合わせて配布いたしました。
ステーショナリーセット寄贈
新型コロナウイルスによる休校が明け、子どもたちが安心して学び、笑顔で過ごせるよう願いを込めて、千葉県木更津市の全小学校(18校)の全児童(約7,000名)へステーショナリーセットを寄贈しました。その後も、近隣の小学校にも毎年継続して寄贈を行っています。
新型コロナ支援プロジェクト
JID GROUPは、特定非営利活動法人SOSを窓口として、2021年7月より新型コロナウイルスの影響で生活が困難となったひとり親家庭や学生、失業等で生活困難となった方々への支援を実施しました。コロナにより収入が減少した全国のひとり親家庭を対象に一世帯あたり現金5万円を、コロナでアルバイト収入が減少した学生を対象にQUOカードPay3万1千円を支給しました。
人々が安心して生活できる社会環境を提供する企業としてさまざまな取り組みを行っています。
JID就業中社員のための保育所・学童運営
JID就業中の社員家族を対象に、0歳から小学6年生までが入所できる保育所・学童を運営しています。未来を担う子どもたちへの教育にも取り組んでいます。
木更津市 電子地域通貨『アクアコイン』への寄付活動
本社所在地である木更津市の地域経済活性化を目的に、電子地域通貨『アクアコイン』へ総額2,000万円(JIDホールディングス株式会社1,000万円、日本賃貸保証株式会社1,000万円)を寄付しました。アクアコインの活用により地域の事業者と消費者の双方にメリットが生まれることを期待し、地域の活性化に少しでも寄与したいという思いで支援しました。
ひとり親家庭支援「BELAYERプロジェクト」
特定非営利活動法人SOSを窓口として実施した、コロナ禍で収入が減少したひとり親家庭への支援を、プロジェクト名を刷新して継続しています。過去の活動を通じて、ひとり親家庭が短期間で困窮の連鎖に陥りやすく、国や市町村の給付を待てない方が多いことを実感したため、より多くの方へスピード重視で現金5万円を給付しています。
鳥居崎海浜公園「大鳥居」再建への寄付活動
鳥居崎海浜公園の鳥居は70年にわたり航海の安全を祈る象徴として大切にされてきましたが、老朽化により再建の必要が生じ、寄付を募っていました。JIDは1,000万円を寄付し再建を支援しました。新大鳥居は2023年8月に、木更津の港を象徴する新たなモニュメントとして完成しました。
婦人保護長期入所施設への寄付活動
長期入所が可能な全国唯一の婦人保護施設『かにた婦人の村』の施設建て替えを支援するため、総額1,000万円を寄付しました。同施設は1965年の開設以来、DV・虐待・性暴力などで困難を抱える女性を受け入れ、手芸・陶芸・農園・製菓などの活動を通じて自己肯定感の回復を支援してきました。2019年の台風被害や施設の老朽化を受け建て替えが決定し、JIDはその趣旨に深く賛同して支援しました。
木更津港まつり 花火大会への協賛
JIDは毎年8月に開催される木更津市港まつり花火大会に協賛し、企業カラーのスターマインや尺玉、当社キャラクター『コンシェルジュJ』を模した花火などを提供しています。地域のにぎわいや交流の創出、木更津港の発展に寄与できるよう、今後も積極的に支援してまいります。
学習支援
不登校は長期的な引きこもりの原因となる恐れがあり、年々増加傾向にあります。そこで、助けが必要な子どもたちが孤立しないように、小学生から高校生を対象とした参加費無料の『学習支援プロジェクト』を立ち上げました。地域の大学生や学習指導経験のある社会人がボランティアとして参加し、安心して学べる場を提供しています。
消費者セミナー
2022年の成年年齢引下げ以降、若年層の金銭トラブルが増加しています。JIDは2023年より「18歳成人消費者セミナー」を全国の高等学校で実施し、契約の重要性や悪質商法への対処法、周囲を守るリテラシーを広く無償提供し、未然防止に努めています。
地域イベント
JIDは地域とのつながりを大切にし、本社やオフィスを構える木更津の各地域でイベントを開催しています。2011年の羽鳥野への移転以降、旧本社周辺ではフリーマーケットや夏祭りを実施してきました。2025年5月に本社を木更津駅西口へ移転した際は、新本社の開設を記念して『JID GROUPフェスタ』を開催。ご家族で楽しめるショーや縁日、餅まきなどを通じて、地域の皆さまとの交流を深める機会となりました。