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育児期間を経て正社員の道へ。

JIDの生活アドバイザー
育児期間を経て正社員の道へ。

育児期間を経て正社員の道へ。

人に寄り添い傾聴を心がけ、解決の道を探る仕事。

MACHIDA Office

生活アドバイザーを志望した動機

育児期間はパートタイマー勤務だったが、今一度正社員として働きたいとの思いから数多くの会社の面接を受けた。しかし、ブランクも長く年齢の問題もあり、なかなか採用には至らず、正社員は諦めて派遣登録し紹介して頂こうとジョブスタイルを訪れた。そこで、正社員として生活アドバイザーの仕事を紹介され現在に至る。
建築や介護の仕事の経験があり、人と接する仕事は向いていると思っていたが、金銭的なコンサルの仕事は自信がなく悩んだ。しかしこれもご縁、私のこれまでの経歴を見て声を掛けていただいたのなら頑張ってみようと思い、生活アドバイザーを引き受けた。

生活アドバイザーの業務内容

電話や訪問により滞納している方の現況を伺い、契約通り家賃が支払えるよう生活を整えるお手伝いをする仕事。誰しも住まいが安定してこそ安心して生活ができる。そのためには、仕事などの環境を整えることが必須となるが、滞納する方は諸々の事情によりそれが叶わなくなり滞納してしまう。生活アドバイザーに求められるのは、人生の経験者として賃借人様に寄り添い傾聴し、どこに問題がありどのように解決できるかを一緒に考える仕事であると思う。とは言え、まだまだ専門家的立場でコンサルするには至っていないので、今は「話しやすいオバちゃん」スタイルで、「まずは相談してみよう」と思ってもらえるように接することを心掛けている。今後は、病気やリストラ等でどうにも立ち行かなくなった方には公的支援の提案や、甘えや不摂生が要因の賃借人様にはキッチリと指摘をし、フォローしながら解決に導くようなサポートをしていきたい。

生活アドバイザーのやりがい

偶然でも電話がつながった。⇒その後も連絡がつくようになった。⇒面談等を通し少しずつ信頼関係が生まれた。⇒約束を守り入金してくれた。⇒未納解消に至った。といった少しではあるが契約者様の生活に必要な存在になれたこと。

生活アドバイザーの業務の中で嬉しかったこと、失敗したこと

嬉しかったこと

約束した日にちと金額が難しくなった中でも「小池さんと約束したから」と、何とか努力をしようとしてくれたとき。

失敗したこと

「無理してないですか?」「大丈夫、できます!」との言葉を信じて支払い計画を立てたが、突然「やっぱり無理でした」と言われ計画が破綻してしまった。
十分な聞き取りや契約者様の人間性についてもう少し深く考察し、「本当にできるのか」を見極めて提案する力が必要だと感じた。