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「かにた婦人の村」新たなスタート!JIDが新棟建設に1,000万円寄付

この度、JIDの1,000万円の寄付を含む多くの方々の支援と協力によって、婦人保護施設「かにた婦人の村」新棟が完成いたしました。2025年2月11日(火)に落成記念式典が開催され、JIDも出席いたしました。

「かにた婦人の村」は、長年にわたりDVや虐待から逃れてきた女性たちに、安全な住まいと心のケアを提供してきました。しかし、施設の老朽化は深刻な課題であり、より安全で快適な環境への建て替えを切望されていました。JIDは、女性の安全と自立支援という社会的な課題に対し、積極的に貢献することを決意し、2023年に「かにた婦人の村」への寄付活動を実施しました。1,000万円の寄付は、新棟建設の大きな推進力となり、多くの人々の支援と協力によって、この素晴らしい日が実現しました。

落成記念式典には関係者や支援者など、多くの方々が参加されました。式典では、「かにた婦人の村」の大沼 昭彦理事長および五十嵐 逸美施設長による感謝の言葉が述べられました。両名は、JIDの温かい支援と多くの方々の協力に深く感謝し、新棟が女性たちの希望の光となることを力強く訴えました。

続いて、懇親会ではJID代表取締役 梅田による挨拶が行われ、寄付の経緯や施設の完成に込めた思いを語りました。「微力ながら新棟の建設に協力できたことを心より嬉しく思います。利用者の皆さまが安心して生活できる環境が整い、健康で幸せな日々を過ごせることを願っています。」と力強く述べました。

式典の後には、新棟の館内見学が行われ、参加者は明るく開放的な空間と、女性たちの生活を支える最新の設備に感嘆の声を上げました。新棟は、女性たちの安全と自立を支援するための快適な環境を提供するだけでなく、地域住民との交流スペースも設けられ、地域社会との連携を強化する役割も担っています。

「かにた婦人の村」の新棟は、女性たちの自立と希望を象徴するものであり、多くの方々に感動と希望を与えました。JIDの寄付は、単なる資金提供にとどまらず、女性たちの未来を照らす希望の光となりました。

今後もJIDは、社会貢献活動を通じて、より良い社会の実現に向けて邁進してまいります。